はじめまして。
岩手県の沿岸最北端の小さな町「洋野町(ひろのちょう)」に暮らしているAkalAと申します。
元・地域おこし協力隊
町の地域おこし協力隊だった私は、2019年から地域のお土産品として陶器の製作と販売を始めました。
さらに2020年、町の特産品であるウニの恩恵をおいしくいただく一方、大量に廃棄されるだけだったウニ殻を活用すべく新たなプロジェクトを立ち上げました。
1年をかけて、ウニの殻を陶器に活用する開発と試作をくりかえし、ついに完成した2021年。
協力隊の任期を終えた今、この陶器を「暁空焼(あからやき)」と名付け、製作・販売に向けて動き出しています。
決して順調じゃなかった3年間の任期
ここまでの道のりには、たくさんのストーリーが溢れています。
そのストーリーを少しずつシェアしていきたいなと思い、ブログを立ち上げました。
ほんの1年前までは、自分がこんな活動をすることになろうとは1ミクロンも想像していませんでした。
想像はしていなかったけど、予測はしていました。
予測というより、確信していたかもしれません。
「きっと、ぜったい、良くなる。」
そのとき実は、苦しみの渦中にいました。私にとってはコロナよりも禍いです。
「きっと、ぜったい、良くなる。」
そう思いこまないとやってられなかった、とも言えますね。笑
でも今となっては、現実とは想像もしていないことで少しずつおもしろく創造されているなと感じています。
暁空焼のご紹介はもちろん、私が今まで体験してきたことや、感じてきたことをたくさん記していきたいと思います。
つづく